【剣盾S7使用構築】メンヘラミミッキュ軸【最終67位】

【はじめに】
剣盾S7において最終67位を達成できたので構築記事を残そうと思います。
(以下常体)

f:id:maguna_poke:20200801131828j:plain

【構築経緯】
環境に一定数存在していた
「のろい」「いたみわけ」「みがわり」+α
という技構成のミミッキュの強力な押し付け性能に注目し、このポケモンを軸に、単体性能が高く幅広い構築に出していけるポケモンを採用して自分のやりたいことを相手に押し付ける構築にできるよう考慮して組んだ。
また、選出力に自信がないため、ある程度機械的に選出できるよう展開構築に寄った構成にした。


【コンセプト】
初手のミミッキュで荒らし、クッション(カビゴンorカバルドン)で場を整え、ダイマエース(エースバーンorトゲキッス)で全抜きを狙う。


【個別解説】
ミミッキュ

f:id:maguna_poke:20200701152250g:plain

性格:陽気
特性:ばけのかわ
努力値:H4 A252 S252
持ち物:ひかりのこな
技構成:みがわり/のろい/いたみわけ/じゃれつく

この構築の要。
ほとんどの試合で初手に選出した。
自分より遅い相手に対してみがわりを連打し、相手が技を外せばアドが取れ、外さなくても低HPからのいたみわけで大幅に削りを入れることができる。

ミミッキュに対しては相手がアタッカー型を警戒し対策枠のポケモン(ドヒドイデ・アーマーガア・ナットレイなど)に引いてくることが多くあり、このポケモンで嵌めて相手の計画を大きく狂わせることができた。

定数ダメージがいくつ入るかが結構重要なので覚えておいた方が良い。


ドラパルト

f:id:maguna_poke:20200701152308g:plain

性格:陽気
特性:すりぬけ
努力値:A244 B12 S252
持ち物:きあいのたすき
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/ふいうち/おにび

初手襷枠。
ミミッキュが不利をとるヒートロトムオノノクスギルガルドなどが見えた場合に選出する。
Bは火傷したミミッキュの珠じゃれつく+かげうちを確定耐え調整。

あまり選出しなかったが単純に性能が高いため、出した時は腐らず仕事をしてくれた。


カビゴン

f:id:maguna_poke:20200701152326g:plain

性格:腕白
特性:あついしぼう
努力値:H172 A4 B252 D60 S20
持ち物:たべのこし
技構成:かみなりパンチ/じわれ/あくび/まもる

火傷しても性能が落ちず、カビゴンミラーで有利に戦える型としてじわれカビゴンを採用した。

かみなりパンチなのは増えていたギャラドスアシレーヌ・インテレオンなどへの打点が欲しかったため。

エースバーンの増加で厳しくなるかと思っていたが、裏に霊2体が控えており、まもるもあるため立ち回りでどうにでもなった。


カバルドン

f:id:maguna_poke:20200701152346g:plain

性格:慎重
特性:すなおこし
努力値:H252 A4 B92 D156 S4
持ち物:オボンのみ
技構成:じしん/ステルスロック/あくび/ふきとばし

普通のHDカバルドン
電気の一貫を切り、重めなドラパルトやドリュウズを誤魔化す枠。

Bは陽気A252ミミッキュのA↑↑珠ダイフェアリー確定耐え。
DはC特化ウォッシュロトムハイドロポンプ・C特化ラプラスのキョダイセンリツ確定耐え。


エースバーン

f:id:maguna_poke:20200701152402g:plain

性格:陽気
特性:リベロ
努力値:A252 B4 S252
持ち物:いのちのたま
技構成:かえんボール/とびひざげり/とびはねる/ふいうち

テンプレの珠アタッカー型で採用。
ダイバーン・ダイナックルでの火力増強、ダイジェットでのSアップが非常に強力だった。

ダイマがきれた後もとびはねるやふいうちなど便利な技が使えるためとても使いやすかった。

ミミッキュで稼いだアドを高確率で勝利に結びつけてくれるこの構築の大エース。


トゲキッス

f:id:maguna_poke:20200701152422g:plain

性格:控えめ
特性:てんのめぐみ
努力値:H4 C252 S252
持ち物:ラムのみ
技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/だいもんじ/わるだくみ

第2のダイマエース。
エースバーンを選出しづらい受けサイクルに対してはこちらを選出する。

相手のあくび展開の阻止、毒を入れられて受け回されるのを防ぐためにラムのみ持ち。

ヒートロトム入りのサイクルもステロなどを絡めれば攻略可能なため強気に出していく。


【選出パターン】
基本選出はコンセプトにも書いた通り
ミミッキュ+クッション(カビゴンorカバルドン)+エース(エースバーンorトゲキッス)

状況に応じて
ドラパルト+クッション+エース
カバルドン+カビゴン+エース
と出すこともあったがほとんどは基本選出で出した。


【総評】
個々のスペックが高く、選出も決めやすいので使いやすい構築になっているかと思います。
質問などあれば ツイッター(@maguna_poke) までお気軽にどうぞ。


【おわりに】

f:id:maguna_poke:20200701150026j:plain

8世代でやっと納得のいく結果を残すことができてうれしいです。
S8も一緒に頑張りましょう!
ここまで読んでくださりありがとうございました。